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2年生

【1学期】

2年生というのは実は

「一番差がつきやすい時期」

なんですね。と言うか

「一番サボりやすい時期」

なんです。通常、社会人になったときに言われるのが、

「3のつくとき」

と言われます。

「3日」「3か月」「3年」

ですね。会社に勤めたら

「最低3年は勤めなさい」

と言われたりします。それが学生の場合は丁度

「2年」

という「2」のつく数字がそれに当たります。

「2か月」「2学期」「2年」

です。というのは、その時期には

「サボったり」
「ぐれたり」
「部活の中心になったり」

して一番勉強しなくなる時期なのです。

そして、逆に「入試によく出るところが出題される」時期でもあり、

内申点が資料として使われ始める時期でもあります。

だから、

「この時期にがんばる」

というのは一番成果が上がりやすいのです。

例えば、ある中学の学年1位と2位がいました。

最初の頃は競っていたのですが、ある時期から差がつき始めたのです。

それが丁度

「中2」

中1のときはほとんど同じだった成績が

中2で開いて

1位はTOP校に合格、元2位の生徒は3番手校

となっていました。

また、生徒が授業を聞かなくなったり、

成績が下がったりするのも

「中2」

なのです。逆に言えば、

「みんながサボる2年生、2学期にがんばれば成績は上がりやすい」

のです。中2になって周りがどんどん成績を下げる中、

マイペースで勉強していた子はなぜか順位だけは上がってきました。

「2」

のつくときは、「ピンチ」でもあり、「チャンス」でもあります。

ぜひ、この「チャンス」を生かしてください。

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